专利摘要:
シフトレジスタは、カスケード接続されたステージを含み、各ステージはデータラッチ(44)と出力ステージとを含む。ラッチ(44)は、使用時に、前段または後段のステージからデータ信号を受け取る単一のデータ入力(S)を有する。上記出力ステージは、その出力ステージが上記ラッチによってアクティブとされた時にクロック信号(CK2)をステージ出力(GL)に通すように構成された第1スイッチ(56)を含む。また、上記出力ステージは、その出力ステージが非アクティブである時に低電源電圧(Vss)をステージ出力(GL)に通すように構成された第2スイッチ(58)を含む。
公开号:JP2011510423A
申请号:JP2010528625
申请日:2009-03-31
公开日:2011-03-31
发明作者:ジョン ギャレス;ゼベダイ パトリック
申请人:シャープ株式会社;
IPC主号:G11C19-00
专利说明:

[0001] 本発明は、例えば、アクティブマトリクスディスプレイの行および/または列を駆動するためのクロック発生器の使用に適したタイプのシフトレジスタに関する。本発明は、また、上記シフトレジスタを少なくとも一つ備えたアクティブマトリクス装置に関する。]
背景技術

[0002] 添付の図1は、標準的なアクティブマトリクスディスプレイを示している。このようなディスプレイは、M行N列の絵素(画素)のマトリクス2にて構成されている。各行および各列は電極に接続されており、列電極はN個の出力を持つデータドライバ4に接続され、行電極はM個の出力を持つ走査ドライバ6に接続されている。] 図1
[0003] 画素は、一度に一行分が選択される。走査ドライバは、添付の図2に示すような一連のクロックパルスを生成するM段のクロック発生器を含む。各クロックパルスOUTiは、i番目の行のアクティブ化を制御する(1≦i≦M)。通常、これらのパルスは重なりを持たず、2つのパルスが同時にハイとなることはない。] 図2
[0004] 1行の全ての画素は同時に選択されるか、あるいは、b画素ずつのB個のブロックで選択される(すなわち、bB=N)。後者の場合、データドライバもまた、上記したタイプのB段のクロック発生器を含み、各クロックパルスOUTiは、i番目のブロックをアクティブとする(1≦i≦B)。]
[0005] 上記したタイプの走査ドライバは、ディスプレイにおける接続点数を減らすために、ディスプレイ基板上に直接形成されてもよい。この場合の利点は、接続によって占められる領域を減らし、ディスプレイにおける機械的強度を増すことができる。このような場合では、クロック発生回路に一タイプのトランジスタ(‘単チャネル’)を用いることが普通である。例えば、上記回路は、CMOS回路で通常用いられるようにn型およびp型トランジスタを混用するよりも、n型トランジスタのみで構成されてもよい。一タイプのトランジスタを使用することは、製造コストの面で有利である。しかしながら、一タイプのトランジスタの使用では、ANDゲートやインバータのような、低電力かつ高速なロジックを設計することは難しい。]
[0006] 走査ドライバに用いられるクロック発生器は、シフトレジスタから構成される。シフトレジスタは、その長さの間、クロック信号の応答としてステージからステージへデータ列を順次シフトすることができる多段回路である。一般に、シフトレジスタは、任意のデータ列をシフトすることができる。しかしながら、シフトレジスタが走査またはデータドライバのクロック発生器として使用される時は、その長さの間、単一のハイ状態をシフトすることのみが要求される。そのようなシフトレジスタは、“ウォーキングワン”シフトレジスタと呼ばれ、任意のデータ列をシフトできても、できなくても良い。]
[0007] そのようなタイプのシフトレジスタの一例が、米国特許6377099号に開示されており、添付の図3に示される。このケースでは、フリップフロップ24はリセット−セットタイプ(RSFF)であり、クロックの通過を制御する付加ゲート26が付いている。付加ゲート26では、RSFFがセット状態の時は、クロックがそのステージの出力を通過し、RSFFがリセット状態の時は、その出力が非アクティブとなる。上記ゲートの出力は、後段のセット入力と前段のリセット入力とに接続される。また、上記ゲートの出力は、走査ドライバの出力を形成する。] 図3
[0008] 添付の図4は、図3のクロック発生器の動作を説明するものである。クロック信号CK1,CK2は重なり合わない。QNは、第NステージのRSFFのQ出力に対応する。OUTNは、第NステージのゲートのO出力に対応し、走査ドライバの出力を形成する。第Nステージがセット状態であるとき、QNはハイの論理レベルとなり、ゲート26はクロックをその出力に通過させる。クロックが立ち上がるとOUTNも立ち上がり、第(N+1)ステージをセットし、第(N−1)ステージをリセットする。これにより、QN+1はハイの論理レベルに立ち上がり、QN−1はローの論理レベルに立ち下がる。第(N+1)ステージは、その出力において上記クロックの補信号を通過させるように構成されており、最初はローのままである。上記クロックが立ち下がる時、第Nステージの出力が立ち下がり、第(N+1)ステージの出力が立ち上がる。これにより、この次のクロックパルスの通過が停止されるように第Nステージがリセットされると共に、第(N+2)ステージがセットされる。] 図3 図4
[0009] 単チャネルの走査ドライバの一例が、米国特許7038653号に開示されており、添付の図5,6に示される。上記走査ドライバは多数のステージ32から構成されている。各ステージは、3つの入力、R,S,CKを有している。CK入力は、奇数段目のステージでは第1クロックCK1に接続され、偶数段目のステージでは第2クロックCK2に接続される。] 図5
[0010] 図6は、図5に示すステージ32の2段分の構成を示している。この回路はn型トランジスタのみで構成されている。各シフトレジスタステージは、制御論理ブロック14と出力ステージ15とから構成されている。] 図5 図6
[0011] 添付の図7は、図6の走査ドライバの動作を説明するものである。QNは第Nステージの論理ブロック14のQ出力に対応し、GOUTNは第Nステージの出力ステージ15の出力に対応する。GOUTNはまた、走査ドライバの出力を形成する。ステージNがセット状態のとき、QNはハイの論理レベルとなり、出力ステージ15はクロックをその出力に通過させる。上記クロックが立ち上がるとGOUTNも立ち上がり、第(N+1)ステージをセットし、第(N−1)ステージをリセットする。これにより、QN+1はハイの論理レベルに立ち上がり、QN−1はローの論理レベルに立ち下がる。第(N+1)ステージは、その出力において上記クロックの補信号を通過させるように構成されており、最初はローのままである。上記クロックが立ち下がる時、第Nステージの出力が立ち下がり、第(N+1)ステージの出力が立ち上がる。これにより、この次のクロックパルスの通過が停止されるように第Nステージがリセットされると共に、第(N+2)ステージがセットされる。] 図6 図7
[0012] ここでの出力ステージは、2つのトランジスタ10,12と、ブートストラップキャパシタ13とで構成される回路となることが通常である。これらのトランジスタは論理ブロックによって制御され、常に一つのトランジスタが正確にアクティブにされる。第1トランジスタ10は、付加的なロジックを与えたり緩衝させたりすること無く、クロックを出力へ直接通過させる。第2トランジスタ12は、出力をロー電源電圧に引き戻す。]
[0013] n型トランジスタのソース電圧は、通常、VG−VTHよりも高くない。ここで、VGはトランジスタのゲート電圧であり、VTHはトランジスタの閾値電圧である。出力スイッチへのVGを供給する論理ブロックの出力は、順次、ハイ電源電圧VON以下となり、通常は同様の理由(ゲート電圧がVON以下のトランジスタにより生成される)によりVON−VTH以下となる。出力へはクロックのフル電圧を通過させることが好適である(しかしながら、クロックの電圧を増加させることが必要であり、消費電力の増大を招く)。このことは、少なくともVCKH+VTHのゲート電圧を必要とする。VCKHは、クロックのハイ電圧(通常はVONと等しい)である。]
[0014] ブートストラップキャパシタ13は、クロックが立ち上がる時に第1トランジスタのゲート電圧を増加させるように作用する。その動作は以下のようになる。すなわち、トランジスタ10のゲートが論理ブロックによって立ち上がり、トランジスタ10を導通させる。クロックが立ち上がる時、その立ち上がりは出力へ導かれる。この立ち上がりは、キャパシタ13を介してトランジスタ10のゲートに結合され、ゲート電圧を増加させると共に、ソース電圧とドレイン電圧とがほぼ等しくなるまでトランジスタ10を導通させ続ける。]
[0015] 走査ドライバは、通常、ディスプレイの上から下へ、あるいは下から上へ、出力パルスの方向の制御を可能とすることを要求される。双方向制御を可能とする一般的な構成を添付の図8に示す。これは図6の構成と類似しているため、異なる点のみ説明する。各ステージの各R,S入力は、2つのトランジスタの1つの端子に接続されている。それぞれのトランジスタの他方の端子は、前段および後段のステージの出力に接続されている。この場合、各段に双方向制御のための4つのトランジスタがあり、第Nステージはトランジスタ70−76に接続されている。R,S入力を後段および前段のステージにそれぞれ接続するトランジスタの制御端子は、UD入力に接続される。R,S入力を前段および後段のステージにそれぞれ接続するトランジスタの制御端子は、UDB入力に接続される。UDBはUDの補信号である。UDがアクティブの時、出力パルスはディスプレイを第1ステージから第Mステージの順で出力され、UDが非アクティブの時、出力パルスはディスプレイを第Mステージから第1ステージの順で出力される。] 図6 図8
[0016] 単チャネルの走査ドライバの他の例が、米国特許出願公開7038653号に開示されており、添付の図9に示される。各ステージは、ラッチ34および出力バッファ36から構成されている。各ラッチは、3つの入力、IN,CK1,CK2を有している。奇数段目のステージのCK1,CK2入力は、共通のCK1,CK2信号にそれぞれ接続される。偶数段目のステージのCK1,CK2入力は、共通のCK2,CK1信号にそれぞれ接続される。出力バッファ36は、実質的な容量負荷を駆動する可能性がある。そのような負荷を十分な速度で駆動できる低電力の単チャネルバッファを設計することは難しい。] 図9
[0017] 添付の図10は、図9におけるラッチ34の構成を示す。上記ラッチは、2つのスイッチと2つのインバータ20,22から構成される。ノードXは、インバータ20の入力である。出力Qは、インバータ22の出力である。添付の図11は、上記ラッチのトランジスタレベルの構成を示す。全てのトランジスタはn型である。添付の図12は、上記ラッチの動作を示す。クロック入力CK1がアクティブ、クロック入力CK2が非アクティブである時、上記ラッチは入力INをサンプリングし、出力OUTへ通過させる。クロック入力CK1が非アクティブの間は、出力OUTは、クロック入力CK2がアクティブになることによってラッチされる。CK1およびCK2がそれぞれアクティブおよび非アクティブになると、上記ラッチは再びINをサンプリングする。] 図10 図11 図12 図9
[0018] 添付の図13は、図9における走査ドライバの動作を示す。クロックCK1およびCK2は、相補関係にある。出力OUTN−1−OUTN+2はラッチ34の出力を示す。奇数段目のラッチは、CK1がアクティブの時に前段のステージをサンプリングする。偶数段目のラッチは、CK2がアクティブの時に前段のステージをサンプリングする。OUTN−1とCK2とがアクティブの時、N段目のラッチはOUTN−1をサンプリングし、OUTNがアクティブとなる。CK1がアクティブの時、OUTNがラッチされ、(N+1)段目のラッチはOUTNをサンプリングし、OUTN+1がアクティブとなる。上記走査ドライバの出力は重なり合い、ディスプレイの行駆動には適さない。上記出力は、クロックが重なり合わない時でも、重なり合う。] 図13 図9
[0019] ある走査ドライバは、非重畳信号を発生するためにシフトレジスタ出力に論理ゲートを組み合わせている。通常の構成を、添付の図14に示す。シフトレジスタ28の各段の出力は、アンドゲート30に接続されている。アンドゲートの他の入力は、前段の出力およびパルス幅制御(PWC)信号に接続されている。各アンドゲート出力は、走査ドライバの一つの出力GLを形成する。したがって、アンドゲートの出力は、添付の図15に示すように、シフトレジスタの出力とPWCとの両方がアクティブとなった時にアクティブとなる。単チャネル低電力かつ高速のアンドゲートを設計することは難しい。] 図14 図15
[0020] 本発明の第1態様によれば、複数のステージを有するシフトレジスタであって、少なくとも幾つかのステージは、それぞれデータラッチと出力ステージとを含み、各データラッチは、上記レジスタの使用時には、隣接するステージの一方からデータ信号を受け取るように構成された単一のデータ入力を持ち、各出力ステージは、そのステージがアクティブである時にクロック信号をステージの出力に通すように構成された第1スイッチと、そのステージが非アクティブである時に非アクティブレベル電源電圧をステージの出力に通すように構成された第2スイッチとを含んでいるシフトレジスタが提供される。]
[0021] 上記の少なくとも幾つかのステージは、最終段のステージを除いた全てのステージを含むものであっても良い。]
[0022] 上記第1及び第2スイッチは、それぞれ第1及び第2トランジスタを含むものであっても良い。上記各第1スイッチは、ブートストラップキャパシタを含むものであっても良い。]
[0023] 奇数段目のステージの上記各第1スイッチは、ステージ出力と第1クロック入力との間に接続されており、偶数段目のステージの上記各第1スイッチは、ステージ出力と第2クロック入力との間に接続されているものであっても良い。奇数段目のステージの上記ラッチは、第2及び第1クロック入力にそれぞれ接続されたサンプル制御入力及びラッチ制御入力を有し、偶数段目のステージの上記ラッチは、第1及び第2クロック入力にそれぞれ接続されたサンプル制御入力及びラッチ制御入力を有しているものであっても良い。上記各ラッチは、その入力が入力ノードと接続され、その出力が上記ラッチの相補出力に接続された第1インバータと、その入力が上記第1インバータの出力と接続され、その出力が上記ラッチの出力に接続された第2インバータと、上記ラッチの入力と入力ノードとの間に接続され、上記サンプル制御入力によって制御される第3スイッチと、上記入力ノードと上記第2インバータの出力との間に接続され、上記ラッチ制御入力によって制御される第4スイッチとを含んでいるものであっても良い。上記第3及び第4スイッチは、それぞれ第3及び第4トランジスタを含むものであっても良い。]
[0024] 上記第1インバータは、その制御電極が上記入力ノードに接続され、そのコモン電極が第1電源供給線に接続され、その反転出力電極が、ダイオード接続された第6トランジスタを介して、第2電源供給線に接続された第5トランジスタを含むものであっても良い。]
[0025] 上記第2インバータは、その制御電極が上記第1インバータの出力に接続され、その反転出力電極が上記第2インバータの出力に接続された第7トランジスタと、その制御電極が上記入力ノードに接続され、そのコモン電極が上記第2インバータの出力に接続された第8トランジスタとを含むものであっても良い。]
[0026] 上記各ラッチは、上記入力ノードと非アクティブレベル電源電圧との間に接続され、レジスタリセット信号によって制御されるように構成された第5スイッチを含むものであっても良い。上記第5スイッチは第9トランジスタを含むものであっても良い。]
[0027] 上記各データ入力は、隣接するステージの上記出力ステージの出力からデータ信号を受け取るように構成されているものであっても良い。]
[0028] 上記各データ入力は、隣接するステージの上記ラッチの出力からデータ信号を受け取るように構成されているものであっても良い。]
[0029] 上記各データ入力は、上記データ信号を受け取るための隣接ステージに第6および第7スイッチを介して接続されており、上記第6および第7スイッチは、全てのステージがデータ信号を前段ステージまたは後段ステージから選択的に受け取ることを制御するように構成されているものであっても良い。上記第6および第7スイッチは、それぞれ第10及び第11トランジスタを含むものであっても良い。]
[0030] 全てのトランジスタは、同一の導電型であっても良い。]
[0031] 全てのトランジスタは、薄膜トランジスタであっても良い。]
[0032] 本発明の第2態様によれば、走査ドライバとデータドライバとを含み、走査ドライバとデータドライバとの少なくとも一方は、前記第1態様のレジスタを含むアクティブマトリクス装置が提供される。]
[0033] 実施態様の一例は、直列接続されたステージのカスケードからなる回路を含み、各ステージは、
ラッチと、
そのステージがアクティブとされた時に、クロック信号を出力へ通すスイッチと、
そのステージが非クティブとされた時に、非アクティブ電源電圧を出力へ通すスイッチと、
を含む出力スイッチ手段と、を備えている。]
[0034] これにより、出力信号が重なり合うことの無いシフトレジスタを提供できる。このようなレジスタは、例えば、アクティブマトリクス装置の基板上に、単チャネルプロセスで作成されてもよい。隣接ステージからのステージリセット信号は必要でなく、例えば、双方向シフトレジスタの場合において、少ない部品点数で双方向制御が行える。]
図面の簡単な説明

[0035] 公知のアクティブマトリクスディスプレイを示すブロック図である。
図1に示すディスプレイの典型的な走査ドライバの出力パルスを示す波形図である。
公知の走査ドライバの概略ブロック図である。
図3の走査ドライバの動作を示す波形図である。
公知の走査ドライバの概略ブロック図である。
公知の走査ドライバの概略ブロック図である。
図6の回路の動作を示す波形図である。
公知の走査ドライバの概略ブロック図である。
公知の走査ドライバの概略ブロック図である。
図9のラッチの概略図である。
図9のラッチの概略図である。
図11のラッチの動作を示す波形図である。
図9の走査ドライバの動作を示す波形図である。
公知の走査ドライバの概略図である。
図14の走査ドライバの動作を示す波形図である。
本発明の実施形態を構成する多段走査ドライバの概略ブロック図である。
図16のステージの一つを示す概略ブロック図である。
図17のラッチの一つを示す概略図である。
図17のラッチの一つを示す概略図である。
図18および図19の回路の動作を示す波形図である。
図16のステージの一つを示す概略ブロック図である。
本発明の他の実施形態を構成する多段走査ドライバの概略ブロック図である。
本発明の他の実施形態を構成するものであり、図22のステージの一つを示す概略ブロック図である。
本発明の他の実施形態を構成するものであり、図22のステージの一つを示す概略ブロック図である。
図22の走査ドライバの動作を示す波形図である。
本発明の他の実施形態を構成する多段走査ドライバの概略ブロック図である。
図26の走査ドライバの動作を示す波形図である。
本発明の他の実施形態を構成する多段走査ドライバの概略ブロック図である。
図28のステージの一つを示す概略ブロック図である。] 図1 図11 図14 図16 図17 図18 図19 図22 図26 図28
実施例

[0036] 図16に第1の実施形態を示す。走査(またはデータ)ドライバは、多数のステージ52により構成される。これらのステージは、第Nステージ,第(N+2)ステージが偶数段目のステージ、第(N−1)ステージ,第(N+1)ステージが奇数段目のステージとして配列されている。各ステージは、3つの入力、S,CK1,CK2を有している。奇数段目のステージのCK1,CK2入力は、共通のCK1,CK2信号にそれぞれ接続されている。偶数段目のステージのCK1,CK2入力は、共通のCK2,CK1信号にそれぞれ接続されている。走査ドライバの出力が重なり合わないように、上記クロックは重なり合わないことが好適である。しかしながら、クロックもまた相補関係にあるものでも良く、そのような場合、走査ドライバ出力はエッジ部分が重なりあう。] 図16
[0037] 各ステージは出力GLを有している。各ステージのGL出力はドライバの出力GLNを形成すると共に、後段のS入力に接続される(最終段のステージを除く)。]
[0038] 図17は、図16の一つのステージの構成を示す。各ステージは、ラッチ44と2つのスイッチ38,40とから構成される。上記ラッチは、そのステージのS入力に接続される一つの入力を持ち、2つの出力OUT,OUTBを持つ。OUTB出力は、OUT出力の補信号である。] 図16 図17
[0039] 上記ラッチのOUT出力は、図17のスイッチ38の制御端子に接続され、OUTB出力はスイッチ40の制御端子に接続される。スイッチ38はCK2入力とGL出力との間に導通経路を形成し、スイッチ40はGL出力と低電源電圧Vssとの間に導通経路を形成するように接続される。] 図17
[0040] 図18は、図17におけるラッチ44の一実施例を示すものである。上記ラッチは、それぞれのスイッチを制御するサンプル入力(CK1)およびラッチ入力(CK2)を有する。上記ラッチは、図10の構成と類似しているため、異なる点のみを説明する。出力OUTBは、インバータ20の出力である。] 図10 図17 図18
[0041] 図19は、上記ラッチの他の実施例を示すものである。この構成は、図11の構成と類似しているため、異なる点のみを説明する。トランジスタ15の制御端子は、トランジスタ15がダイオード接続となるように、電源電圧Vcc1に接続される。トランジスタ16の制御端子は、トランジスタ18の制御端子に接続される。図12は、上記ラッチの動作を示す。CK1がアクティブ(CK2が非アクティブ)である時、トランジスタ16および18の制御端子は入力INに接続される。もしINがアクティブであれば、トランジスタ16および18はアクティブであり、OUTBはVssとなり、トランジスタ8は非アクティブとなり、OUTはVcc1となる。逆に、もしINが非アクティブであれば、トランジスタ16および18は非アクティブであり、OUTBはVcc1となり、トランジスタ8はアクティブとなり、OUTはVssとなる。このように、INの状態がOUTを通過させられる。CK2がアクティブ(CK1が非アクティブ)である時、トランジスタ16および18の制御端子はOUTに接続され、その時のOUTがラッチされる。CK1およびCK2がそれぞれアクティブおよび非アクティブになると、上記ラッチは再びINをサンプリングする。] 図11 図12 図19
[0042] 上記ラッチの変形例として、図19のトランジスタ16に代えてレジスタを用いたものもある。] 図19
[0043] 図20は、図16における信号のタイミングを示すものである。信号OUTN−1ないしOUTN+2のそれぞれは、第(N−1)ステージないし第(N+2)ステージのラッチの出力である。奇数段目のステージのラッチはCK1がアクティブの時に前段の出力をサンプリングし、偶数段目のステージのラッチはCK2がアクティブの時にサンプリングする。隣接するラッチの出力同士は重なり合っているが、隣接するステージの出力同士は重なり合わない。] 図16 図20
[0044] 図21は、図17のステージのトランジスタレベルの実施例を示す。ステージ間の接続が図16に示される。] 図16 図17 図21
[0045] 上記走査ドライバは、同じ導通型(n型など)のトランジスタのみで構成されている。全てのトランジスタは、薄膜トランジスタであってもよい。各ステージは、ラッチ44、2つのスイッチ56,58、およびブートストラップキャパシタ64から構成されている。上記ラッチは、そのステージのS入力に接続された1つの入力INと、2つの出力OUTおよびOUTBを有している。OUTB出力は、OUTの補信号である。上記ラッチは図10に示す形態であっても良い。] 図10
[0046] 上記ラッチのOUT出力はトランジスタ56の制御端子に接続され、OUTB出力はトランジスタ58の制御端子に接続される。トランジスタ56はCK2入力とGL出力との間に導通経路を形成し、トランジスタ58はGL出力と低電源電圧Vssとの間に導通経路を形成するように接続される。]
[0047] ブートストラップキャパシタ64は、GK出力と上記ラッチのOUT出力との間に接続され、CK2入力のハイレベルをGLに完全に導通させるのに十分なレベルに引き上げられたトランジスタ56の制御電極の電圧が確保されるように作用する。GLは、ディスプレイの行に対し、中間出力バッファを介することなく直接接続されている。]
[0048] 図22に第2の実施例を示す。各ステージにおいてリセット入力Rが組み込まれている。R入力は共通のリセット信号Rに接続されている。] 図22
[0049] 図23は、図22におけるひとつのステージ42の構成を示す。各ステージは図21の構成と類似しているため、異なる点のみを説明する。ラッチ46は、OUTをアクティブ(OUTBを非アクティブ)にし、ステージ出力GLを低電源電圧Vssにするためのリセット入力Rを有している。] 図21 図22 図23
[0050] 図24は図23におけるラッチの一実施例を示す。上記ラッチは図18の構成と類似しているため、異なる点のみを説明する。リセット入力Rは、スイッチ60の制御端子に接続されている。スイッチ60はノードXと低電源電圧Vssとの間に導通経路を形成するように接続される。] 図18 図23 図24
[0051] 図25は、図22における信号タイミングを示す。これは図20のタイミングと類似しているため、異なる点のみを説明する。Rがアクティブの時、一般に動作の開始において、図24のノードXは全てのステージで非アクティブであり、全てのドライバ出力は非アクティブである。] 図20 図22 図24 図25
[0052] 図26は、出力パルスの方向を制御する双方向機能を組み込んだ第3の実施例を示す。これは図16の構成と類似しているため、異なる点のみを説明する。各ステージのS入力は、2つのトランジスタの一つの端子に接続されており、それぞれのトランジスタの他の端子は、前段および後段のステージの出力に接続されている。このケースでは、双方向制御のために各段に2つのトランジスタがあり、ステージNはトランジスタ66,68に接続されている。これは、図8に示すようなステージ毎に4つのトランジスタを用いる走査ドライバに比べ、要素総数の観点から有利である。S入力を前段ステージに接続しているトランジスタの制御端子はUD入力に接続され、後段ステージに接続しているトランジスタの制御端子はUDB入力に接続されている。] 図16 図26 図8
[0053] 図27は、図26における信号のタイミングを示す。これは図20のタイミングと類似しているため、異なる点のみを説明する。UDおよびUDBがそれぞれアクティブおよび非アクティブである時、各ラッチは前段ステージの出力をサンプリングし、シフトレジスタはディスプレイの上から下へ、すなわち第1ステージから第Mステージへ、パルスを順次出力させる。UDおよびUDBがそれぞれ非アクティブおよびアクティブである時、第(N+1)ステージはGLN+2をサンプリングし、出力パルスはディスプレイの下から上へ、すなわち第Mステージから第1ステージへ、順次出力される。] 図20 図26 図27
[0054] 図28は、第4の実施例を示す。これは図16の構成と類似しているため、異なる点のみを説明する。各ステージのS入力は、前段ステージのQ出力に接続されている。
図29は、図28におけるひとつのステージ62の構成を示す。これは図21の構成と類似しているため、異なる点のみを説明する。上記ステージは付加出力Qを有している。これは、上記ラッチの出力OUTに接続されている。] 図16 図21 図28 図29
[0055] 図28における信号のタイミングは、図20に示される。各ステージは、前段ステージのステージ出力GLではなく、ラッチ出力Qをサンプリングする。] 図20 図28
权利要求:

請求項1
複数のステージを有するシフトレジスタであって、少なくとも幾つかのステージは、それぞれデータラッチと出力ステージとを含み、各データラッチは、上記レジスタの使用時には、隣接するステージの一方からデータ信号を受け取るように構成された単一のデータ入力を持ち、各出力ステージは、そのステージがアクティブである時にクロック信号をステージの出力に通すように構成された第1スイッチと、そのステージが非アクティブである時に非アクティブレベル電源電圧をステージの出力に通すように構成された第2スイッチとを含んでいるシフトレジスタ。
請求項2
上記の少なくとも幾つかのステージは、最終段のステージを除いた全てのステージである請求項1に記載のレジスタ。
請求項3
上記第1及び第2スイッチは、それぞれ第1及び第2トランジスタを含む請求項1または2に記載のレジスタ。
請求項4
上記各第1スイッチは、ブートストラップキャパシタを含む請求項3に記載のレジスタ。
請求項5
奇数段目のステージの上記各第1スイッチは、ステージ出力と第1クロック入力との間に接続されており、偶数段目のステージの上記各第1スイッチは、ステージ出力と第2クロック入力との間に接続されている請求項1から4の何れか一項に記載のレジスタ。
請求項6
奇数段目のステージの上記ラッチは、第2及び第1クロック入力にそれぞれ接続されたサンプル制御入力及びラッチ制御入力を有し、偶数段目のステージの上記ラッチは、第1及び第2クロック入力にそれぞれ接続されたサンプル制御入力及びラッチ制御入力を有している請求項5に記載のレジスタ。
請求項7
上記各ラッチは、その入力が入力ノードと接続され、その出力が上記ラッチの相補出力に接続された第1インバータと、その入力が上記第1インバータの出力と接続され、その出力が上記ラッチの出力に接続された第2インバータと、上記ラッチの入力と入力ノードとの間に接続され、上記サンプル制御入力によって制御される第3スイッチと、上記入力ノードと上記第2インバータの出力との間に接続され、上記ラッチ制御入力によって制御される第4スイッチとを含んでいる請求項6に記載のレジスタ。
請求項8
上記第3及び第4スイッチは、それぞれ第3及び第4トランジスタを含む請求項7に記載のレジスタ。
請求項9
上記第1インバータは、その制御電極が上記入力ノードに接続され、そのコモン電極が第1電源供給線に接続され、その反転出力電極が、ダイオード接続された第6トランジスタを介して、第2電源供給線に接続された第5トランジスタを含む請求項7または8に記載のレジスタ。
請求項10
上記第2インバータは、その制御電極が上記第1インバータの出力に接続され、その反転出力電極が上記第2インバータの出力に接続された第7トランジスタと、その制御電極が上記入力ノードに接続され、そのコモン電極が上記第2インバータの出力に接続された第8トランジスタとを含む請求項7から9の何れか一項に記載のレジスタ。
請求項11
上記各ラッチは、上記入力ノードと非アクティブレベル電源電圧との間に接続され、レジスタリセット信号によって制御されるように構成された第5スイッチを含む請求項7から11の何れか一項に記載のレジスタ。
請求項12
上記第5スイッチは第9トランジスタを含む請求項11に記載のレジスタ。
請求項13
上記各データ入力は、隣接するステージの上記出力ステージの出力からデータ信号を受け取るように構成されている請求項1から12の何れか一項に記載のレジスタ。
請求項14
上記各データ入力は、隣接するステージの上記ラッチの出力からデータ信号を受け取るように構成されている請求項1から12の何れか一項に記載のレジスタ。
請求項15
上記各データ入力は、上記データ信号を受け取るための隣接ステージに第6および第7スイッチを介して接続されており、上記第6および第7スイッチは、全てのステージがデータ信号を前段ステージまたは後段ステージから選択的に受け取ることを制御するように構成されている請求項1から14の何れか一項に記載のレジスタ。
請求項16
上記第6および第7スイッチは、それぞれ第10及び第11トランジスタを含む請求項15に記載のレジスタ。
請求項17
全てのトランジスタは、同一の導電型である請求項3,4,8,9,10,12,および16の何れか一項に記載のレジスタ。
請求項18
全てのトランジスタは、薄膜トランジスタである請求項3,4,8,9,10,12,16および17の何れか一項に記載のレジスタ。
請求項19
走査ドライバとデータドライバとを含み、走査ドライバとデータドライバとの少なくとも一方は、請求項1から18の何れか一項に記載のレジスタを含むアクティブマトリクス装置。
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